1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
そういう意味では、余り後ろ向きの議論よりも、日本でももっと、さっき申し上げましたとおり、種牡牛の改良にしても県あるいは民間がやっているのですね。ですから、今は本当に生きるか死ぬかという日本の畜産なんです、牛なんです。
そういう意味では、余り後ろ向きの議論よりも、日本でももっと、さっき申し上げましたとおり、種牡牛の改良にしても県あるいは民間がやっているのですね。ですから、今は本当に生きるか死ぬかという日本の畜産なんです、牛なんです。
そういう意味で、沖縄の屋良主席さんのころだと思いますが、私は牛の改良を一生懸命やっていましたので、沖縄の皆さんが御苦労されておる、こういうことで自分のつくった一番の種牡牛を一頭、昭和四十三年に御寄附申し上げたことがございます。以来、沖縄は復帰以前に数回参りまして、沖縄には酪農関係を初め、その他いろいろの友人がございます。
なお、御指摘になりました種牡牛の関係でございますが、これらも全部調査を行なった結果、先ほど申し上げましたような結論を得ておる次第でございます。 さらに、日本獣医学会におきましては、あらためましてこれらの諸要因全体につきましてまた調査をやりまして、すっかり洗い直そうということでやっておる次第でございます。
ところが、基礎牛となる種牡牛の保有が少ない。種牡牛の対策費をふやしてもらわなければなかなか思うようにいかないと言っておる。こういう態制の中で毎年そこから種牡牛としての育成牛を配付いたします頭数は十頭余だと聞いております。このような育成能力しかない。しかも七千万円弱の予算の中には六百万円余の農場収入を見込んでおるという貧弱なありさまで、非常に遺憾に思います。
昔は国の貸与牛、県の貸与牛ということで種牡牛を貸与しておる。いまだに県有牛という制度が残されておるわけですが、全国でそういう種牡牛が現在何頭おるのか。そして人工授精を自然交配との率はどうなっておるのか、この点をひとつお答え願いたい。
そこで私ども先ほどちょっと申し上げましたが、日食協の輸入差益金の中から八千百万円の外国種牡牛を購入して、日本の肉牛生産に寄与させたいということを考えておるということを申し上げたのでありますが、その中で六頭のシャロレー種の牡牛を買いつけまして、希望の出ております道県の畜産試験場に係養し、もしくは適当な民間牧場に係養をいたしまして、その精液を人工授精の方式で、先ほど申し上げましたように、ホルスタインなり
それにかけ合わせるいわゆる優良種牡牛というものの選び方を私は伺っておる。従来のとおり、アンガスなり、あるいはヘレフォードなりというものと、局長も触れましたように、フランスのシャロレ一種というものですね、これは少し独断かもしれませんけれども、このシャロレ一種は後躯の発達も非常にすばらしい。短期肥育の増大も別してすばらしい成績を持っておる。
御承知のように競馬の歴史は非常に古いのでございまして、わが国においても戦前は主として軍馬の育成というようなことからしまして、馬匹改良、特に種牡の能力検定というようなことのために競馬が非常に重要視されてきました。
○説明員(三浦道雄君) 今度の家畜改良増殖法等を通していただきました後は、目標に従いまして、各県からの計画と、その計画の中には県といたしまして改良用の種畜の配置更新についても、計画というようなものを出していただきまして、話をまとめましてやっていくような考えをいたしたのでございますが、現在までのところは国で若干の、種畜設置と申しまして、種牡牛などの設置を補助するのがございますが、そのときの県としての種畜
人工授精は大へん便利でよろしいのですが、同時に種牡畜の育成が非常に困ってきておるわけです。この種牡畜は一体どういうふうな方針で育成、保育されているか、あるいは将来の見込みはどうなっておるのか。
○安田政府委員 種牡畜の問題でございますが、日本のような零細な畜産経営、有畜農業経営があります場合には、原々種といいますか、原々種を輸入したり国内で作って選び出して飼養管理しまして、そしていい原種を作る、こういうことを国でなるべくやっていく。
○淡谷分科員 これは前の人工授精が盛んにならないときの種牡畜のこういう管理と、現在のように人工授精の方法が非常に発達した場合とでは方向を変えなければならないと思います。牛に限りますけれども、一体牛の精液は何日くらい持ちますか。
たとえば高さと長さの比例、あるいは胸幅と腰幅の比例、そういうちゃんと一つの体型標準というものが科学的に立てられて、その優良品種が決定され、種牡牛、種牡馬、種牡豚、そういうものが選定をされるルールがございます、ところがこの養鶏振興法では外形上の特徴だけでものをきめよう、こういう立場に立っておりますので、今申し上げましたように、私は非常な不安があるのでありますが、しかし、今の段階としてはやむを得ない、かようにも
「提案理由、「国家公務員の例に準じて、特殊勤務手当として、死体処理作業手当及び種牡牛取扱作業手当を支給するため、並に法例整備の一環として職員の給与、勤務時間、休日等に関する条例を整備統合するためこの条例を定めようとする。」これが提案理由なんです。聞いている方はこれは死人を片づける死体の処理作業手当だと思っていた。また種牛の取扱作業手当と思っていた。
西日本水産の最大の問題である漁船拿捕については、船主救済策がないので、代船建造融資利子補給策の道を開いてほしい、年八十五万ドルに上る韓国鮮魚の輸入は制限または漸減してほしい、タコ等の人工孵化放魚について助成の道を考えてほしい、等の陳情があり、また農林部からは、中国、四国農業試験場に園芸部を設置してもらいたい、公有林造林融資の起債の問題を早く解決し、融資を実施されたい、等が要望され、その他無角和牛を種牡牛改良種
これを要するに、流通飼料の需給と価格の安定の問題、さらにまた、種牡牛の必要量の確保とその適正配置、さらに酪農に関する試験研究の問題等につきましても、総合的に、そうしてだんだんして参るということにいたしたい考えでございます。これらは一連のものとして、今お手元に差し上げましたこれを中心にして今後の酪農を推進して参りたい考えでございます。
あるいはいい品質の種牡牛をそれぞれの都道府県なり、あるいは国立の種畜牧場に置きまして、そうして民間の酪農振興のためにこれを使っていく、あるいはそれぞれの生産その他に対します予察事業をやっていくというような形で、酪農振興の問題は単にこの基金だけではありません。
そのほか種畜牧場におきます乳牛の種牡牛の設置、あるいは各県に対するこれの貸付、あるいは寒冷地対策におきますところの乳牛、こういうものの国有貸付、あるいは家畜導入資金におきますところの乳牛の導入資金、あるいはまた乳量の予察事業におきます国の事業費等々のものは、これはすべて酪農の生産面におきます問題の経費ということに相なるかと思っております。
具体的には、従来農業技術研究所でやって参りました家畜の人工受胎の研究、それからえさの品質改善の問題、それから種牡畜の精子をマイナス六十度くらいのところの超低温で処理いたしまして、かなり永続的に保続する研究、ミツバチの生産性向上等の研究等が予想されております。
二十九年千八百頭、三十年千八百頭、三十一年二千五百頭、それから三十六年までおのおの二千五百頭を入れまして、一万九千二百頭を入れて、これに大体二百頭に一頭の割の種牡のジャージーを入れまして、昭和四十年までに増殖によりまして十万頭余にしたい、こういう計画にしているのであります。
○渡部(伍)政府委員 繁殖用に使うものを種牝、種牡、こう言っておるのであります。従いまして、種と申しましたのは通称語と御理解願います。繁殖用のものには種牝と種牡馬とあるのであります。
○河野国務大臣 大体申請の趣きは、それを二カ年間は能力を十分見て、そうしてそのあとで種牡としてこれを使うということでこれを許可したということであります。
○渡部(伍)政府委員 種牝、種牡と言っております。これを種と言ったのは、あるいは言い方が間違っておるかもしれませんが、種牝馬あるいは種牡馬、種牝、種牡両方あるのであります。
○芳賀委員 そうすると、牛の場合は乳牛と種牡牛だけは証明書が要る、あとは全然要らないのですね。和牛とか小牛も要らないのですか。
従つて現在のところ牡の小牛の方はほとんど大部分は特別に種牡として飼育する場合以外は全部殺処分にいたしておるようでありますが、これらの点につきましても、でき得るなれば肉資源等に間に合せるように飼育を奨励をいたして参りたい、常にそういうような心構えでおるのでありますが、その点につきましては十分なる成果を発揮いたしておりませんのを遺憾といたす次第であります。